シンママコスパ子育て

母子家庭は偏見や差別がつきもの?

1回目の離婚調停が不成立となった後、故郷のX県に子供3人を連れて引っ越してきた。

2回目の調停前に、町の無料相談で元調停委員にアドバイスを受けることにした。

元夫が提示していた養育費では、子供の食費程度にしかならない。しかも、22歳までは出してくれない。

養育費の条件に「大学に進学した場合は月〇〇円増額する、など条件を付けられますか?」と尋ねた私に、元調停委員の年配のおじさまは、小バカにしたように言った。

「大丈夫。そんな心配しなくても、母子家庭の子は大学なんて行かないから。」

母子家庭に育ったら最初から大学進学をあきらめろと?! 調停委員がそういう考え方なわけ?絶対に大学をあきらめさせない!!

その時、私の心に火がついた!!

子ども達も学校の教師、小学校〜大学までの同級生から、「これだから母子家庭は!」「母子家庭って生活保護受けてるんでしょ?」などなど、ずっと心ない言葉を浴びている。小学生はきっと親の言葉をそのまま使っているだけ。世間のシンママへの偏見や差別は覚悟が必要💧

金も手も無くても大学進学をあきらめさせない!

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元夫から突然離婚を切り出された時、私は専業主婦で収入なし。

9ヶ月間、2回の調停を経て離婚が成立した時は、長男A太郎6歳、長女B子4歳、次女C子2歳、私は時給900円のパートタイム勤務だった…。

それから20年の現在。 A太郎は東京在住の弁護士、B子C子は国立大学の医学生

そんな未来が待ってるなんて、あの時の私には想像できなかった。

子供1人育てるのに全部国公立で2,000万円〜 そんな情報が蔓延してる。 でもそんな事はない。 貧乏でも、両親やジジババのサポート体制が無くても、地方出身でも、子供に大学進学をあきらめさせない。

教育評論家でもないし、決して褒められた子育てをしてこなかった私だけど、教育費を聞いて心折れそうになってる世の中のママ達の参考になれるなら、と初心者ながらブログを始めます。 貧乏暇なしなのでたまにしか書けませんし、話も前後するかも、ですがお付き合いくださいませ。